記事No | : 1065 |
タイトル | : 和歌浦上架での出来事PART5 |
投稿日 | : 2020/03/07(Sat) 20:45:26 |
投稿者 | : Windex(風見鶏)阪本 |
参照先 | : |
Part5
いよいよ最終日の下架の日
この日はたくさんのWOYC仲間が来てくれて,上架,下架のお手伝いをしてくれました。
7時過ぎに和歌浦へ到着。
1.ウインデックス(赤い風見)の取付。マスト灯の配線のシール(融着テープでグルグル巻きに)
パラーデさんと犬鳴屋さんの協力でファーラーのフォイルの曲りを,よいしょよいしょと曲りをましにする。これでフォア―ステイにテンションをかけるとほぼ真っすぐになりそう。次いで、フォア―ステイのトップをマストに取付
2.クレーン車が8時に到着。マイマイさんを下架。船台を動かしてから,イアンさん,コウセイさんを上架
3.本番のマスト立て。準備のできたWindexから始める。
スプレッダーとトップの間位をクレーンで持ち上げるようにし,マストトップをスピンハリヤードでリードして,
船体のマストの台座にピタリとはまるように立てる。
すごいですよ。Woycの仲間が10人以上協力してくれてました。
船体上では,リギン類をフォア―ステイ,サイドステイ、バックステイと4人がかりで止めさらに1人はマストを支えてる。
とてもとても仲間なしではできない作業です。
仲間に感謝,感謝でした。本当にうれしかったです。
4.私のマストを立ててからロシナンテも同じようにマストを吊り上げて立てました。
5.やっとmy艇の下架。遂に海へ戻ります。
この時アクシデントが・・・・
私が,艇を吊り上げたベルトをクレーンから外した時,船体に引っ掛けていなかったので,
反対側を外してもらった時に海に落ちていったのです。
海中に微妙に見えている青いベルト。でも私のボートフックではちょっと届かない。
でも,海優丸さんの長〜いボートフックでレディバードさんが引き上げてくれました。よかったよかった。
6.2GMのエンジンをかけて,いよいよフォールディングペラが動くかどうかの実験。
まずはバック。動いた。前進も。お〜〜良く動く。フォールディングペラは開いて作動してくれているようでした。Windexを一度舫ってから,皆さんのお手伝い。
7.私の後にロシナンテが下架し,その次から上架の艇にあった船台をセットして,
暖流さん,スピカさん,ダフネさん,犬鳴屋さん,レディバードさんと上架していった。
上架作業が終了は12時過ぎです。
8.アリエルさんと王将に行き,餃子を沢山食べ,ほっと一息。
9.食事後和歌浦に戻り,最後まで残った,ブームのグースネックの取付金具の曲った所を力業で直し,
船内マスト下の配線とマストからの配線を繋いでマスト灯(白灯)の点灯を確認した。
ブームにメインセールをダフネさんの協力でバデンを入れてセッティング。
これで全てのミッションが終了。なんとか元の状態に戻りました。
最終は,ジブファーラーのフォイルにジブセイルが上までハマって上げられるか?
またファーラーが無事にグルグルと回るか?
それらは,また後日です。
つづく
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