記事No | : 1411 |
タイトル | : 市長杯レースレポート |
投稿日 | : 2022/04/13(Wed) 22:09:48 |
投稿者 | : Lysithea 藤永 |
参照先 | : |
思ってたより長丁場のレースお疲れ様でした。
季節外れの陽気と夏の和歌浦湾のコンディションで、暑さに慣れてない身としては結構辛い…
実は一昨年のアゼリアレース以来の自艇でのWOYCレース参戦でした。
昨年の秋にCatalinaが石川の新オーナーの元に嫁ぎ、次艇にと27ft前後を探していた最中、First 300 Spiritのお話をもらいました。
この艇との因縁たるや歴史は長く、13年ほど前、当時Bella Notte〈Cybelle325〉に乗せてもらっていた時代、速くてレーティングの低いex.だんりゅうには散々苦しめられ、ファイナルレースで年間1位を持って行かれたこともありました。速いのは確か、Beneteau製なので内装もそこそこという事で引き取りを決意。以後艤装の改造やらリグチューニングに明け暮れる4ヶ月ほどを過ごし、Lysithea(リシテア)としてのデビュー戦を迎えました。
※ちなみに、ちゃんと書くと「Λυσιθέα」こうなります。関東にレティシアって言う艇もいますがそれも違う。
メンバーは基本的に「きねきね関西支部」を中心にした編成で、普段は関西ヨットクラブを拠点に活動しています。
今回、沖縄東海レースに参加するメンバーが市長杯の前日に宜野湾港マリーナへの回航に出航したり、呼んでいた助っ人がコロナに罹患したりと色々あって、結局3人での参加となりましたが、少なくともレース中は風が終始弱かったおかげで、ウエイト不足に悩む事もありませんでした。恐らく合計体重200kg無かった。
デビュー戦ということで、Catalina時代に稼いだ貯金と他艇のインフレ状態にあるレーティングと比較してアホみたいに低いTCFを頂いているので、ネットでの修正1位は必須としつつ、グロスの修正と着順、そしてライバル艇となる同じ星林高校ヨットOBがオーナーかつ、船のサイズも同じマリンコーラルとオプティミストの2艇(ガウチョも出てきて〜)のスクラッチに重きを置いてました。
C/RとIORレーサーの違いはあれどポテンシャルの違い艇との帆走り合わせは楽しいです。
新調したセールも取り敢えずいい感じで、A2ジェネカーのパワーも恐るべし。ジブは舵杯終了後に調整が入りもう少し上りのポテンシャルを上げられるかなと思ってます。今は最後までジブを引ききれないので、エグいザギングも相まって上りが全然ダメ。アゼリアレースまでに修正して、上下でもそのポテンシャル発揮できるようにまた船弄りに明け暮れます。さ
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