記事No | : 801 |
タイトル | : Re^4: 沖ノ島ランデブー 作戦? |
投稿日 | : 2017/10/20(Fri) 00:39:44 |
投稿者 | : Bella Notte藤永 |
参照先 | : |
波道 with 藤永 優と愉快な仲間たちを西宮・淡輪から召集し、X-35デビュー戦。
スタート前にリグのトラブルが発覚し、実はスタート危しの状態でした。
本当はレース前に艤装チェックするべきだったんでしょうけど、雨だったし…
応急処置でスタート強行しましたが、バックステーは使えない、よってヘッドステーのテンションがかからない(元から少しゆるい)でサイドステーのVとD1だけで支えられている状態で帆走ってました。
X-35はドラムリール式のバックステーテンショナーが装備されていて、軽い力でテンションをかけられるようになっているのですがこれが曲者で、よく脱線します。初めて乗る人間が闇雲に操作すると必ずと言っていいほど。
本来、このコースは本船航路上のラインがセオリーなんですが、比較的北寄りにいい風があったので、ダウンウインドのターゲットを維持する方向へ。
One Design Race用のスピンは下りの角度が悪いので、どうしても沖よりのコースになってしまい、風が十分に入った荒崎の北でジャイブを入れようとしてたけど、リフトが入り続け返すに返せない。スピードは8kts前後で悪くないのでひたすら沖コース(内心無茶苦茶岸に寄りたい)。
島を回ったら、ヘッドステーのテンションが抜けてるので、上りは無理…な筈だったが何故か帆走れる。AWAが25度前後でもなんら問題なく。
ヨーロッパ式のファイバー配置のメインセールのおかげだろうか。ものすごくパワフルなセールでトリム、ボートハンドリングを合わせるのは難しそうだけど、ハマれば鬼ほど速そう。
ヘッドセールはほとんど効いてないのでほぼメインだけで帆走ってましたねぇ。
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