今年のレースも今日を入れてあと3レース。現在、珍しく年間成績で首位を争っているmy艇・Windex。オールエントリーと年間優勝がかかっており、休むことはできません。
(個人的なことですが、昨日、暑っいあっつい中、田んぼの稲刈りをして、熱中症になりましたよ~~)
参加艇が、急遽5艇になり寂しいレースとなりました。『また最下位を一人旅かあ~~』と寂しい思いをしましたが、『まあ、最下位でも5位だ。』と気持ちを切り替えて臨みました。
今日は、ゲストとしてダフネのヨネ〇さんの乗ってもらい4人体制。少し前から使っているケプラーの再々リカットのジブセイルは、前回のレース後、気になっているところを補修してきたので、今日、10ノットまで風が上がるかも?とかでも大丈夫だろうとセットしました。(どころが、、、どっこい・・・)
1週間前にBlueさんに乗せてもらって学習してきた、まずは役割分担をしっかりとするため、4人の配置を決める。今日は風が上がるということで、メインセイルのアウトホールもしっかり引き、カニンガムもしっかり引き、ジブハリも引き、セイルをパンパンに張りました。さてあとは、どう走るかだな?
1レース、スタートは上手く切れ、上マークへ。思ったより波が高い。この波だと、ピッチングで艇速が落ちそうだ。風も、もう既に上がってきている。上マークを通過前に、ジェネカーを上げるかどうか?判断。強風中、上手くコントロールできるか?上げてから上手く下せるか?1周目は上げなくてジブで下ることを選択。4位で上マーク通過。ジブにスピンポールを付けて、ジブを開いて帆走。青海波が後ろから抜かしていく。しかしソコソコの差で下マークを通過。(まだそんなに3位艇からも離されていない)
しか~~し上マークに向かう途中、スキッパー高〇さんが、「阪もっちゃん、ジブ・大丈夫かな?」「ウン・・???」なんのこっちゃい?と思い、ジブのクリューを見ると、ジブシートで引っ張られて、ケプラーセイルが女性の網タイツのごとく、メッシュになっているぞ~~?『危ない、破れそうだ。』「まだ上マークまで3分の2あるぞ」どうする? とりあえずガムテープで補修。これで大丈夫か?『上マーク迄行くと、下りはジェネカーを上げるので』そこまでもってくれれば・・緊張の数分間。しかし最後の上マーク回航時、タックでマストの突起に引っ掛け、「ビリビリ~~」と。。。。。ジェネカーを上げて、直ぐにファーラーにジブを巻き取る。下マークまでのジェネカーランは上手くいき、なんとかこのままゴール。しかしゴール後が大変。破れたジブを再度出し、ジブセイルを下ろして、以前のダクロンのジブを船内から出して、ジブを取り替える作業。この第2レーススタートまでの短い時間に、なんとかギリギリ、ジブセイルの交換をしたけど、第2レースのスタートラインには並べず、遅れたスタートになりました。
第2レース。先ほどよりも風は南よりに代わり、さらに強まる。ダクロンへのジブ変更は正解だったけど、これはジブシートを引くのが重い。皆さん(前の4艇)には遅れてはいるが、なんとか制限時間内には、ついて走っている。【強い風、波はやはり27Fの艇には不利ですね(言い訳(*^▽^*)】
それでも風向きが徐々に南よりに振れて、下マークに向かうも、最初ジェネカーランでしたが、前に風が回りかけ(より南から南南東に振る)、ジェネカーをソックスで下ろし、ジブセイルに切換える。最後の1周は、タックなしで上マークへ。回航後は更に、ほぼアビームで下マークへ。この風の振れが奇跡的に我々には良かったのか、制限時間(3位が入ってから20分)の8秒前にギリギリゴール。
第1レース 1位 第2レース 5位 という結果で総合が、3位 という結果でした。
一応目標だった、3位には入りました。
レース終了後、マリーナシティで遅めの昼食。モグモグタイムでした。
その後、破れたジブセイルを畳んで、船内に入れ、海南黒江に上〇さんと二人で戻る。
今日は、ちょっと陰ったりしたし風もあったので気候としては少しマシでした。でも出来るだけ水分は補給しました。(二日続きの熱中症は勘弁と・・・)
最後に、運営艇の皆さん、暑い中、最後までお付き合いくださり有難うございました。あと2レース、頑張ります。