8月29日県連会長杯 クラブ艇9艇の参加の中、
旧クラス1艇が3艇、旧クラス2艇が6艇でレースが行われました。
ただ旧クラス2 といってもハンデを見ると マリンコーラルとオプティミストは、
ほぼクラス1艇に匹敵する速さです。(実際、速かった。)さらに ルチェーレも34Fの大きさ。
そのことを忘れていて、艇長会議の時の制限タイムを決めるとき
「ゴールタイムは、旧クラス2が半分ゴールしてから20分」
と云ってしまった。
すぐさま、レース委員長の中村さんが「それきついですよ〜」と云ってくれましたが、、、、後の祭り。
(中村さんは、ちゃんとルチェーレ、オプちゃんらと我々の艇のレベルをわかってくれていたのですね。)
さて、コースは小三角コースを2周の 2レース。
私もロシナンテの師匠もシングルハンドなので、ジェネカーの扱いをどうするか?
第1レース
まあまあのスタートを切るが、予想通りの微風。『微風の時のセールはどんな形だったろうか??』
とかクルーザーヨットの教本を思い出しながら、トリムを行う。
『余り無理をして切りあがらない方が良いかも?少し落とし気味に走ろう。』
と、心では思ってるのだが、先行するレース艇及びマリンコーラル、オプティミストが目標になり、
Windexも後ろをついていってしまう。『あかんあかん、うちは艇の性能が違うんだから・・・』と修正修正。
1マークを8番手で通過、次はアビームで2マークへ、
アビームで青海波に少しずつおいていかれる。セール面積の差か?
しかし師匠には追いつかれない。等距離を保って2マークの通過。
さてジェネカーを上げようか?でも上げても2周目の上りに入るとき、トラブル無く下せるかどうかの自信も無い。
で、、、上げないという選択でジブで帆走する。
前のルチェーレから約8分遅れで、2周目へ『次の1周を12分の差までで走ったらゴールできるかも』
と1マークまでの上りが頑張るが、師匠ロシナンテが上りで迫ってきて、少し焦り、
1マーク手前でタックの失敗。このタイミングで師匠に抜かれてしまう。
2マークへの途中、追い上げの為ジェネカーの上げる準備をして、マーク手前でジブを半分巻いてジェネカーに風を入れるのに成功。
2マークを通過後、前回レースで失敗したジェネカーでのジャイブにも成功し、師匠を猛追。
しかしながら時間はルチェーレがゴールしてから随分と経過してしまった。
最後まで師匠に追いつけずゴールしたが「プー」と合図が・・・???? どうして?
後でわかったのは、オプティミストにフライングがあってゴール認められず、
青海波が基準艇になってくれたので師匠とWindexのゴールが出来た。
第2レース
スタートで少し手間取ったけど、1マークは青海波より先、7番手で通過。
2マークまでなんとか前を走るが、2マーク通過後、観音開きを選択し、
ポールをセットするのに手間取り青海波に先行される。下マークでは4分ほどリードされ、2周目へ
今度は後ろからロシナンテが迫ってくるが、1マークは先に回航。2マークに向かう間に、またジェネカーをセットし、
ジブを半分にしてジェネカー展開。そうこうしているうちにロシナンテに追いつかれてしまう。
ジブを半分にしている時、スピードダウンしていたようだ。
2マークは辛うじてロシナンテより先に回航、しかしジェネカーのジャイブを失敗し、
ロシナンテに先行を許す。しかしその後すぐ、上手くジェネカーに風が当たり、数十秒差のロシナンテを猛追し、
3分の1のところで追い越す。やっぱりジェネカーを選択したのは正解でした。
そのままゴールしたけど、今度はホーンがなりません。時間制限に引っかかったみたいでした
。仕方がありません。それでもゴール地点で待っていてくれた本部艇に感謝です。
暑い中、運営をして頂いた、波道チームの皆さん 本当に有難うございました。
また次のレース(ランデブー)頑張ります。