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バーゴウィナーの今 投稿者:ハーモニー高田 投稿日:2014/11/20(Thu) 17:19:42 No.154

海からの便り L
呼子の島はとにかく、「烏賊」!!!
昨夜はイカゲソの踊り食い、今朝は朝市でゲットしたイカ焼売やイカ饅頭を食べた後、壱岐の島に船出しました。
今朝は向かい風でしたが、あまり強く吹いてなかったので、
メインセールとジブセールを揚げ、エンジンも使いながら走りました。
3時間半で壱岐の島に到着。
海から見たこの島は、特に高い山もなく平な印象を受けました。
(後で聞いたのですが、この広い平地があったから、弥生時代からこの島で、
豊かな農業が営まれ、立派な住居も構えられたのだとか・・・)
着岸する時に、桟橋からロープでヨットを引っ張っていた私は、
その力に負けて海に落ちそうになりましたが、ジャンプして船の先端にしがみつき、必死によじ登って助かりました ^^;)
あるはずのない腕力が、こんな時には現れてくれるのですね ☆
島の人によると、これまで曇り空が続いていたのに、
今日はびっくりするくらいお天気がいいそうで、
なんだかラッキー ☀
壱岐の島は予想以上にインパクトのある島でした。
弥生時代から、韓国などからの渡来人がやってきて物々交換などをしていた国際交流の島だったとか。
古墳など遺跡がたくさんあり、まだまだほんの一割程度しか発掘されていないそうですし、その後の時代には、神社も1000社ほどあったのが統合され、それでも今は300社はあるそうです。
神道発祥の神社といわれる月読神社の元社があったり、
麦焼酎発祥の地でもあるとか、
とにかく昔からの文化が色濃く存在しているのだなあ・・・と、感じさせてくれる島です。
でも、こんな魅力的な島なのに、島民はどんどん減っているというのが現状だそう。多い時には6万人いた人口が今では2万7千人になってしまったと、島の人は嘆いていました。
さて、明日は平戸に向かいます。

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