皆さん こんにちは!
さて、知る人ぞ知ることですが、、、、
私ついにヨットを購入しました。
知人(元WOYCのメンバー)からYAMAHA24 1/4 船外機付き を
安く安〜く譲って頂いて2月末にルチェーレの赤松さんに船台を貸して
頂き、
一日和歌山マリーナで上げて、まずはキールのチェック、次いで
船底の貝を落し、塗料を塗りました。
暖かくなって嫁さんの許可を得てから、名義の変更、保険への加入。
5月の連休が過ぎてやっと乗れるようになりました。
ヨットは見た目も古く、窓のアクリル板がボロボロで若干雨水が漏れてます。
シート類もカビも生えてボロボロでした。風見はぐらぐら。コンパスは読めないし、狂ってるし。随分とお金がかかりそうでした。
しかし、初めてのmyヨット。じっくりと手を入れて行こうと色々と修繕、交換しております。
そこで最初の大失敗。
先々週メインハリヤードを交換しようとして、途中まで糸でつないで上まで
引っ張って行ったのですが、上で引っかかり糸が切れてしまい、
マストの上まで登らなければならない事態となりました。
ロシナンテでも同じようなことを手伝ったことがあるので、簡単に考えておりましたが実は大変でした。
この11日(土)ハーモニーの高田さんに協力して貰いマストヘッドのシーブに
錘を付けたテグスを入れ込む装置を釣り竿で作ってもらっていたのですが、、、、、
1.まず私の艇のジブハリで途中まで上がって錘とテグスを装置で落とすやり方を試しました。 上手くいきません。
タフネの吉田さん、木田さん?、レディバードの金尾さん、マイマイの原田さんにも協力して頂いて、
2.ハーモニーに私の艇を横抱きして、ハーモニーのマストに上って私の艇のマストを引き寄せ
直接手で私の艇のマストトップのシーブから錘を落す作成。
それは、とりあえずは錘とテグスは落ちました。
しかしそれにつないだハリヤードがどうしてもマストトップを通って出てきません。
上から引っ張っても下から引っ張ってもマストトップで引っかかって通りません。
その時原田さんが、「入れる所(落とした所)が違うんとちゃうかな?」と。
確かにマストトップを見ると、シーブの奥の方までまだまだ入って行きそうなのです。
3.また【奥まで入れ込む装置】を作ってもらって、それを使い錘とテグスを何とか落とし込み
マストの下で捕まえてもらい上と下を通して、次にテグスからハリヤードにつなぎ、
マストトップのシーブからテグス、そして繋いだハリヤードをソロソロと入れ込み
下から引っ張ってもらって、やっとハリヤードが貫通しました。
4.この機会にシーブが割れているスピンハリのトップのブロックも交換して、
やっとハーモニーのマストから降りてきました。
作業を始めてから6時間が経過してハーモニーのマストには3時間おりました。
ヨットで海に出るはずだったダフネの吉田さん木田さん達にもず〜〜とお手伝いしてもらって、
本当に申し訳なかったです。有難うございます。
金尾さん、原田さんも有難うございました。
高田さんには、準備の最初から最後まで本当に有難うございました。
そんなこんなで、無事メインハリヤードを交換しました。
マストの下に降りてきてから、ダフネさんの作ってくれたコーヒーを飲んだ時には
本当においしかったです。『ほっ』としました。
メインハリヤードを無くすとこんなに苦労しなければならないということを肌で感じて
学習しました。良い教訓です。
まだまだこれからmyヨットは、コンパスの交換、アクリル板交換、ジブファーラ―ラインの交換、
ハッチの部品(チョウツガイ)等の交換、またキャビンの内装の修理等、
しなければならないことが山ほど残ってます。
一つずつ手を入れて行き、自分のヨットであることの実感が湧いてくるのでしょうね。
これからもわからないことだらけなので、皆様、ご指導とご鞭撻よろしくお願い致します。
今回は、本当に助かりました、有難うございました。
阪本さんお疲れさまでした!
無事にハリヤードも通せてよかったです。
しかし、マストトップに3時間とは凄いですね!
やはり自分の艇は自分で治すのが良いと思いますよ!
今後WOYCのマスト作業は阪本さんにお願いしましょう(笑)
田中会長 先日はわざわざ和歌浦まで見に来てくださりありがとうございます。
さてmyヨットの次なる作業は、、、
窓のアクリル板の交換でした。
アクリル板が、ポロポロと大きな欠片、小さな欠片とヨットの船体にはがれてきてまして、
窓は勿論水漏れがしてました。
『こりゃ〜交換しなきゃあかんな〜〜』と思ってましたが、
まず、田中さん高田さんに教えて頂いた、国体道路の足立プラスティックでアクリル板を作ってもらうことにする。
そのためには、アクリル板の型を取って、その紙をもっていかないといけない。
デッカイ模造紙を買ってきて、型どり。あまり割れていない方向の、左舷側の型を取って持っていき、「これを2組作ってください」
とお願いした。(後で聞いたのだが、本当は、左右両サイドの型どりを行わないといけないらしい。BY高田氏)
そんなこんなで、アクリル板ができた。
次に、
以前のアクリル板をはがして、接着面を綺麗にしなければいけない。
この作業が、大変でした。アクリル板は簡単にはがせますが、、
そのあといけない。コーティングの痕がネチャネチャして、その黒が、アチコチに引っ付き、船体を黒く汚してしまう。またそれが中々取れない。
1日かかりで、接着面をキレイにして、やっとペーパーやすりをかけてた。
さらに、アクリル板のビス止めの穴をあけてアクリル板を仮止めした。
ここまでの作業が2日間。土日は終わり、一旦はそれでマスキングし、
梅雨時の雨が漏れないようにテーピング。。。。
続く・・・・・・
前回の続き・・・・
さて、1週間、私の港で保管して、、、
次の週のお休み日、
何とか晴れた日(基本晴れた日じゃないと、作業は出来ないですよね)
朝8時からまずは、コーティング接着剤が《グジョ〜》とはみ出しても良いように、まずはマスキングの作業。
コーナンで、50o幅のテープを沢山買ってくる。
キャビン内側も勿論、元々アクリル板がついていた外は入念に。。。
さらにアクリル板にもマスキング。
この作業だけで、約6時間。。。大変。。またまた日焼けです。
この日の夕方、何とか片側だけ(アクリル板3枚)貼り付ける。
でも私が初めての経験なので手際が悪く、手伝ってもらっているにもかかわらず、
時間がかかri,左舷側を貼り付けるのが精一杯でした。
はりつけた後、今度は固まり切らないうちにマスキングテープをはがす作業。これまた手が汚れて、引っ付いて、大変。
でも左舷側の仕上がりは満足のいくものでした。
写真参照。
さて日曜日の作業では、左舷側しかアクリル板が貼れず、右舷側は勿論、窓には何もない状態。
今日の夜からは雨との天気予報だったので、日曜日の作業終了後マスキングのビニールで覆ったが、
『こんなん、今週1週間ももたんやろ』と・・・これから1週間は梅雨電線も活発?? 雨が続くんでしょうねえ〜。
仕方がないので、今日は平日ですが昼から仕事をお休みして、右舷側のアクリル板の貼り付け作業に取り掛かる。
昨日の左舷側のやり方を教えてもらったとき、『これは、全て段取りが大事なんだ!!!』と理解し、
家で、ウエスとして使うタオルを小さく切って何枚も用意し、
新聞紙も小さく切って何十枚と用意して、下準備を作業場に着く前かラ行い、
さらに、頭の中でシュミレーションを行って、準備万端整えて取り掛かる。
また昨日までは、高田さん、宮本さん、田和さん、吉田さん、鳥本さん、原田さん、金尾さん等、強力な助っ人がおりましたが、
今日は、私一人でやらないといけません。失敗は許されないし、、、
雨も降ってきそうだし、、、、
まずは2時から作業開始。あっという間に1時間。1枚目が貼れた。
2枚目に挑戦。これは、キャビン側と外とでビス止めするとききつく締められないので、
取りあえずコーティングとタッピング止めの部分でしっかりと抑え込む。
最後の1枚。ビス止めを内っ側と外とで上手に閉め、上手くいっていたが、
タッピング止めの時、電動ねじ回しで、絞め過ぎでネジの頭をつぶしてしまった。
もう取り換えはできません((+_+))
でも何とか3枚付けられまして、丁度そこへ高田さんが来てくれたので、
2枚目のビス止めを外側のネジを抑えてもらい、締め込みました。
全て一人で行った割には、まあ満足の仕上がりです。(写真参照)
今回もいろんな方に協力して頂き、何とかまた一つヨットがキレイになりました。
何とか淡路島のサントピアクロージングには、間に合わせたいと思っております。
ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。