記事No | : 1479 |
タイトル | : ファイナル,Winレポート(長文注意) |
投稿日 | : 2022/11/24(Thu) 15:17:39 |
投稿者 | : Windex(風見鶏)阪本 |
参照先 | : |
ファイナルレース。Windex目線でのレポートです。 長文なので読み飛ばして下さい。
今年度の年間優勝は、ほぼ決まり、また準優勝の艇もほぼ決まっているファイナルレース。
さて、3位は??? 我Windexは微妙なところにおりました。 そこで・・・・
12日土曜日に、ジブファーラーのドラムの巻き付け部の補強と貝の養殖が進んでいる船底を掃除するために
和歌浦ポンツーンまで運んで作業をしたのでした。これがなんと良かったのか?悪かったのか?
12日土曜日は、あったかくはありましたが、なんせ11月。ウエットスーツで潜るのは良かったけど、
海から上がると寒い。丁度ダフネの吉〇さんがポンツーンにおってくれたので命綱を持って頂き1時間位潜ってゴシゴシと。。。
ウエイトを付けずに潜ったので、キールの部分は一番下は落とせず、中途半端でしたが何とか目立つところの貝は落としました。
黒江への行き帰り時の機走でスピードメーターを見てみると、約0.5ノットはスピードアップ。これが良かった点ですが・・・。
もう一つジブファーラーのドラムを修正した時、ドラム内のベアリングの珠をポロポロと海に・・・。
勿論ドラムがスムーズに回転しなくなり、上マークから下マーク、下マークから上マークへの瞬間に
ジブを巻いたり出したりができなくなりました。最悪!!!
レースはこのような状態で臨みましたが、スキッパーで乗ってもらった岩〇さんの指示の下、なんとか上位艇に食らいつきました。
1レース目、良いスタートラインから上マークまでは上位艇について行き4番目に回航。
しかしベアリングをおとしたジブファーラ―のドラムが回らず、ジブセイルが巻き取れない。
さらにジェネカーのソックスをファーラ―に巻き付けて大幅にタイムロス。その間に先行艇には逃げられ
ダフネさん、オプティミストの後続艇に追いつかれる。下マークまでジブの観音開きで走り2周目、
上マークまでは順調。艇長会議での「3位艇から20分以内にゴール」が遅い艇には非情なプレッシャーとなり、
時間との闘い。最後の回航でジェネカーを出して、少し安心してゴール。(11分ほど遅れ)
2レース目。同じく良いスタートでしたが、上マーク回航後ジェネカーを出してから風がほぼなくなる。
しかしそんな中も元星林高校ヨット部OB艇3艇は下まで走り、2週目に入っている。
(オプティミストは2レース目で新艇の挙動をつかんだようで調子よく帆走してましたね。)
私達の前はルチェーレ。岩〇さんは、和歌浦湾の北、双子島の方の海面で「あの風が入ってくると、その後は下まで回航後、上マークまでもジェネカーランで行けそうだ」と皆を励ましてくれる。
そのとおり北西の風が入り、下マーク回航し、ジャイブを手間取りながら、なんとか行い2週目の上マークを目指す。
先行艇が風が無く苦労して上マークをクリアしているが、ジブセールを下ろしている様子が見える。
「よしレースの短縮だ」と頑張ってジェネカーで上マークを真っすぐ目指して、5番目にゴール。
その後、手でジブファーラ―のドラムを回してジブセールを巻き取り、メインセールを下ろして、セーリングセンターへ。
2レースとも無事ゴール。トラブルが沢山ありましたが、楽しいレースでした。
雨も最初スタート前に少し降っただけで最後までほぼ濡れなかった。良かった良かった。
今年、レースの中止も無くすべてのレースが行われました。運営の皆様に感謝感謝です。
Windexも3年ぶりオールエントリーで焼酎を頂けそうです。
うちはこのオフの間にジブファーラーのドラムやマストの調整をして来年の4月の開幕戦に備えたいと思います。
皆さん お疲れ様でした。
- WebForum -