記事No | : 1063 |
タイトル | : 和歌浦上架での出来事PART3 |
投稿日 | : 2020/03/06(Fri) 21:09:11 |
投稿者 | : Windex(風見鶏)阪本 |
参照先 | : |
Part3 皆さん こんにちは。
1.被害・損傷をお知らせしましたが,
・どの位修理費用が必要か? ・どの位、修理時間が必要か?
この2点についてがもっとも気になるところでした。
ルーティーンの上架なので,いつもの船底塗料を塗らないといけない。
さらに,今回の当初の予定ではシンクのスルハルのバルブの修理とフォールディングペラへの変更作業
この2つをする必要があった。もう一つ、マスト灯の点灯のための配線(コード)の入れ替え。
上架でしなければならないことが満載。3週間で間に合うのか?
ただ、今回の上架期間は,祝日が多い。なんとかその日程を利用して頑張ろう と 気合をいれました。【が、、雨が多かった!】
2.出来る所から始めようと,2日目(11日祝)には船底をサンダーで削った。ペラのシャフトもぺラクリンを落とし磨く。
またシンクのバルブをでっかいスパナで「えいやー」と回し,ようやく動くようになる。
驚いたことに,上架して初めて気づいたけど、これまでバルブは,開放のままだった。【恐ろしや、恐ろしや〜】
でもこれで閉まるようになる。
3.3日目(15日(土))には,元の固定ペラを取って青海波さんから譲ってもらったペラを刺してみた。なんとかいけそうだった。
ペラを閉じると後ろのラダーとの隙間が10o位。微妙な距離でした。
ただ空回りを止めるキーの幅が合わない。これをJOYさんに相談すると,元ポラリスさんに見てもらって,
ペラかキーを削ってもらってみたら?とのことだった。早速連絡。
次に,使用していない白灯と航海灯を持ってきてくれた青海波さんに,
「LEDの白灯が点くのであれば,壊れたのが取付のアタッチメントだけなので,
グルグル巻きにテープ等で止めて使ってみてもいいんじゃない?」とアドバイスをもらった。
4.4日目(16日(日))大雨。外での作業ができず,船内にてマスト下へ続く配線のチェック。
5.アリエルさんが,マスト灯の取付金具の曲ったのを大体元の姿に戻してくれ、
ファーラーのドラムの修理もチャレンジしてくれるらしい。ありがたいです。
6.5日目(22日(土))午前中雨。艇の中でまたまた作業。夕方から雨が上がり,船底を洗う。
7.6日目(23日(日))やっと晴れた。朝から1回目の船底塗料を塗る。午後からマスト灯の配線コードの交換。途中ではずれない様に慎重に行う。
フォア―ステイのヘッドのターミナルの曲ったのを金づちでコンコンと真っすぐに直す。
パラーデさんや横〇さんに協力してもらったジブファーラーのフォイルの曲った所を力まかせでちょっと伸ばす。
8.7日目(24日(月祝))船底塗料2回目。マスト灯の白灯の取付。
配線もつけて横〇さんに協力してもらい点灯をチェック。点いた。
アリエルさんに修理してもらったファーラーのドラムにフォイルを装着。
9.ファーラーのトップで4つになった留め具の3っをひっつけて再生。
なんとかここまで修理が出来てきた。見通しが付いてきて、ほっと一息。
つづく
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