海からの便り N
今日は平戸でまる一日自由行動の日 ☆
Dadと西川さんは、一緒に高倉健のロケ地に行ったり、
(平戸は高倉健さんの遺作になった『あなたへ』のロケ地)
隣の島までレンタサイクルして行こうとしたら、
バッテリー切れで大変な目に遭ったとか。
同じく平川さんも世界遺産候補の田平教会を見に、やはりレンタサイクルで行ったら、こちらもバッテリーが切れそうでヒヤヒヤものだったとか・・・
みんな貸自転車の行動範囲を超えた距離を行こうとしたらしく、バッテリーが足りなくなったらしい ^^;) おそるべし70代ブラザーズ !!!
私は、溜まった洗濯と掃除を済ませてから、
歩いて街中の老舗の喫茶店『御家紋(おげもん)』へ行ったのですが、
席を選んで座ったら、お店のママさんが、
そこは、高倉健さんが映画の撮影の合間に来られた時に座った席ですと教えてくれて、健さんが飲んだというカップでコーヒーを出してくれたんです☆☆☆
この地方の三川焼きで、珍しいものみたい。
築400年という古い建物で、亡くなったご主人の後を継いで、奥さんが一人で開いている素敵な喫茶店でした。
店名の「おげもん」は、平戸の言葉で「変わり者」という意味だそうで、関東のほうだと「歌舞伎もん」みたいな・・・?
名前も雰囲気も、私にぴったりのカフェでした ♪
明日は佐世保に移動の予定ですが、早朝の流れがキツイみたいなので、時間調整して出発です ☆
写真は、久しぶりにゆっくりと洗濯。
ヨットは物干し竿に変身
海からの便り M
平戸に到着!
冬は厳しいと聞いていた玄界灘ですが、
風がほとんど無くもの凄ーく静か。
さざ波に光がキラキラ反射したり、
時には硝子の表面のようにつるりとしたり、
風の細かな動きを海が表現してくれているようで、
いつまでも見飽きない光景でした ^^
平戸に近付くと潮の流れがあって、
ちょうど潮と一緒に進む連れ潮の時間だったようで、
時々渦を巻いているところもありましたが、スムーズに進み、
大きな船に後ろから抜かされつつ、
その船の起こした波でかなり揺らされたりしながらも、
平戸の港に入りました ^^
父の知り合いが勧めてくれた浮桟橋に停めることができ、ラッキー!
(いつもは、まず仮に停めてから周りの人に状況を聞いて、また別の所に停めなおすなどという手順が多いので・・・)
しかも、そこは素晴らしいロケーションで、
平戸城とフランシスコザビエル記念教会が見える屋根つきの桟橋でした ☆
ここ平戸の街は、ポルトガル、オランダなどから布教や貿易のために船がやってきて、多様な文化が交わった様子や面影が、建物や資料館、街並みや食べ物からも
偲ばれるところです。
今週いっぱいは、お天気が持ちそうかな〜?
写真は穏やかな玄海灘と、お寺と教会が見える街並み
海からの便り K
今朝の天気予報では、風と波がやや強めだったので出航するかどうか迷っていたのですが、とりあえず様子見で走ってみて、荒れていたら引き返そうという船長のいつもの作戦で8:30に出航することになり、
風の方向がいい呼子を目的地にしました。
沖に出てみると、思っていたほど波も高くなく、白波も立っていなかったので、
このまま進むことにしました ^^
今まではほとんど目的地に対して向い風だったので、
エンジンを使わなければ進まなかったのですが、なんと!
今日は岬をまわったら、風がちょうど斜め45度の位置から吹いていて、
少し風が強めだったので、帆(メインセール)を小さめに(2ポイント)揚げて、ジブセールも揚げて、
5時間ほぼ帆走のみで、目的地の呼子に着きました ^^
帆だけで、7ノット(約12km/h )の速さで走ることができました ^^
(車から見たら、なんて遅い!!! と思うかもですが・・・^^;)
呼子は、イカ漁や大綱引きの行事、江戸時代から続いている朝市など、
とても活気のある町です ☆
明日の朝は、この朝市に行ってみます ^^
次の寄港地は壱岐の島になりそう!
楽しみ〜 ♪
写真は、「70代スーパートリオ」皆元気です!
海からの便り L
呼子の島はとにかく、「烏賊」!!!
昨夜はイカゲソの踊り食い、今朝は朝市でゲットしたイカ焼売やイカ饅頭を食べた後、壱岐の島に船出しました。
今朝は向かい風でしたが、あまり強く吹いてなかったので、
メインセールとジブセールを揚げ、エンジンも使いながら走りました。
3時間半で壱岐の島に到着。
海から見たこの島は、特に高い山もなく平な印象を受けました。
(後で聞いたのですが、この広い平地があったから、弥生時代からこの島で、
豊かな農業が営まれ、立派な住居も構えられたのだとか・・・)
着岸する時に、桟橋からロープでヨットを引っ張っていた私は、
その力に負けて海に落ちそうになりましたが、ジャンプして船の先端にしがみつき、必死によじ登って助かりました ^^;)
あるはずのない腕力が、こんな時には現れてくれるのですね ☆
島の人によると、これまで曇り空が続いていたのに、
今日はびっくりするくらいお天気がいいそうで、
なんだかラッキー ☀
壱岐の島は予想以上にインパクトのある島でした。
弥生時代から、韓国などからの渡来人がやってきて物々交換などをしていた国際交流の島だったとか。
古墳など遺跡がたくさんあり、まだまだほんの一割程度しか発掘されていないそうですし、その後の時代には、神社も1000社ほどあったのが統合され、それでも今は300社はあるそうです。
神道発祥の神社といわれる月読神社の元社があったり、
麦焼酎発祥の地でもあるとか、
とにかく昔からの文化が色濃く存在しているのだなあ・・・と、感じさせてくれる島です。
でも、こんな魅力的な島なのに、島民はどんどん減っているというのが現状だそう。多い時には6万人いた人口が今では2万7千人になってしまったと、島の人は嘆いていました。
さて、明日は平戸に向かいます。
海からの便り J
昨夜はヨットを、大島のフェリー発着場のそばの岸壁に横付けで停めたのですが、夜遅くに風が強くなり、防波堤の内側にも波が入り込んできたために、
ヨットが岸壁にドンドンと音を立てて打ち付けられだしました。
急遽、場所を移動することになり,
強力なサーチライトを点けて真っ暗な中、エンジンでゆっくりと港内を移動。
私は堤防の上から、水深が見えない中での座礁の危険を避けるために、
ハラハラしながら懐中電灯で誘導しました〜@@;)
なんとか、波の影響が少なそうな反対側の岸壁に横付けした、と、
安心する間もなく、今度は船が波に揺られる度に、下からドン!と、響く音が・・・@@)
どうやら、水深が浅いために、キールが海底に当たっているみたい。
なので、またもや急いで、船を少し深そうなところまで移動させ・・・・・
やっと完了!
ようやく皆、安心して眠りに就くことができました ^^;)
数日は風と波が強そうなので、
今日は大島を急いで離れ安全な博多港を目指しました。
雨が降り、波やうねりも多少ありましたが、風向きがちょうど良くて、
セールも揚げながら5時間かけて博多港に着きまし*^^*)
ここは、マリノアという規模が大きく立派なマリーナで、
福岡最大のアウトレットモールや、レストラン街なども併設されているので、
ちょっと、夜には街に出てみるつもりです〜♪
明日はまた、風と波の予報を確認してから航路を決めます。
私は、壱岐島に行ってみたいけど・・・どうなるかな〜?
写真は、宗像大社にある天の川。
七夕伝説発祥の地でもあるとか・・・☆
辻本さん、見事な間に1艇…
1レース目、気持ち的には1時間程度のレースをしたような気でいましたが、フィニッシュ時間のリストでは、トップ艇フィニッシュは40分ほどでフィニッシュでしたので、だんりゅうと2分ちょっと、ルチェーレと3〜4分は開いていないと思っていたのですが。
2レース目は最終若干アウターエンドが有利かなという感じでしたが、スタート45秒前くらいに一気に左にシフトしたので、その時点で半分おちゃらけで右へ伸ばしたのですが、あの瞬間は右海面の方が風にパワーがありました。が直ぐになくなりましたけど。
下りは、マーク回航後即ジャイブである程度開いていた間は詰められましたが(一瞬抜けるかと思ってました)、やはりあの風向だと南側海面の風は安定しませんね。
ベラノッテは来年を見越して、今年は目指せ4位以下でTCFを下げようという策略でしたが、結果今年通算+2%。
まだ、しばらく上位はお預けです。
いつも早々のUP有難う御座います。昨日は本当に走りにくかったです。2レース目はブイ寄りスタートが正解でした。リコールの旗があがったのでひょっとしたらと思い走っていましたがゴールするとホーンがなりやれやれ、次にオプティミストがゴールすると鳴らなかったのでスタートの時チョット前を走っていたオプティミストが出ていたようでした。2レースともゴール前で風がなくなり四苦八苦、今年のレースを振り返ると中盤から後半にかけてメンバーの意気が合ってきて走れるようになりお蔭で今年3回優勝できました。まだファイナルの公式発表はありませんが、楽しみにしてます。
また今年も無事走れました、WOYCの役員の方スタッフ方、有難う御座いました。来年もよろしくお願い致します。
藤永さん、
スクラッチシートありがとうございます。
これを見出してから、大きく離されても気を抜けなくなりました。後ろもしかりです。もっとも頭の中は大混乱です。
阪本さん、
お疲れ様です。
ルチェーレは、今年は関空と島精機への参加で、エクストラがついたのが効いてます。どちらも初参加で、艇数の多さに感激しました!
今日のレースはハンデ入れてもだんりゅうさんに届いていないと思います。
でも気持ち良くセーリングできたので大満足です。
かなり移り気の激しい風に翻弄された1日でしたが、天候にも恵まれシフティーな風の中、最後までどーなるかわからないドキドキ感満載のレースが出来たのでは無いでしょうか?
特に今年多かったのですが、和歌浦湾での今日の様な風はホントに読み難く、こまめにシフトに合わせたタックを要所要所で打たなければならない分、オーバーラップの大きなジェノアを搭載している艇は苦労したかと思います。
本日のレースの暫定結果の発表です。
が、今回事務局にて直接公式の成績表に入力を行った為手元にフィニッシュ時間のリストがありませんので、詳細記載がありません。
第20回ファイナルレース成績
ClassT
1st. Blau〈YAMAHA 33S〉1-2 3pts
2nd. Baffi〈J/V 35CR mod〉3-1 4pts
3rd. Jugem〈Farr 31〉2-3 5pts
4th. Marianne〈Dehler 41DK〉4-DNC 9pts
ClassU
1st. だんりゅう〈Ben. First 300Spirit〉2-1 3pts
2nd. Bella Notte〈Cybelle 325〉1-3 4pts
3rd. Lucere〈Y-28S〉3-2 5pts
4th. Joy〈Dehler 28S〉4-4 8pts
5th. Optimist〈Farr 920〉5-OCS 12pts
6th. Rosinante〈Friendship 28〉DNF-DNF 14pts
すみません、入力した時の記憶での表記なので、、、
点数合ってるか分かりません。
成績は既に出てますので、其れのUPをお楽しみに。
海からの便り H
今日はいよいよ関門海峡を越える。
潮の流れや風のことなどを事前にしっかり把握して、
海峡の潮流が一時止まるという12時を目指して宇部港を出航。
11時に関門海峡の入り口に到着すると、
やはり同じように潮の止まるのを待っている、たくさんの漁船や大型貨物船で混雑していました。
西から潮が3ノットで流れているらしく、電光掲示板にW3→の表示がありました。
予定より早めに関門海峡に入って、入り組んでいる航路を曲がったら、
幅が結構狭くなり、周りの船との間隔が近くて混みあってきて緊張!
後ろから大型船がどんどん入ってきて@@;)
たまに大きな汽笛を鳴らされたり・・・(><)
ところが驚いたことに、何隻もの漁船が本線航路の真ん中で堂々と釣りをしていました〜 @@! 漁師さんたち凄い!
とにかく、後ろも前もよく見張ってないと、ひっきりなしに船が行き来して慌ただしかったのですが、山口県の下関と福岡県の門司を両側に見ながら進んだ光景は素晴らしかったです。
予想通り2時間かけて海峡を抜けたら、いよいよ玄界灘。
急に大波に船が翻弄される感じで、
予想外の時に大きな波が来て、キャビンの中にいる人はあちらこちらにぶつかり打撲に注意!
ヨットには重大な事故となる浅瀬などもあり、遠くまで見張らなければならず、
私が舵を持つ時はいつも立っているのでいい運動になりましたが、
今日は一日ずっと気を抜けない航海でした〜 ^^;)
15:30には福岡県の芦屋漁港に入りました。
土曜日ということもあり、たくさんの人が堤防で釣りを楽しんでいて、
ここら辺は魚がたくさんジャンプする場所で、イワシが獲れるそうです。
迫力あるイカ釣り漁船も多く、福岡の豊かな海を感じました。
明日は、糸島あたりを目指す予定ですが、
そろそろ寒くなってきました。
私はカイロが離せません (><)