海からの便り ㉑
今日29日の天気予報は雨のち晴れ。
雨に濡れる覚悟で、今回の旅の最終目的地天草に向けて出港〜♪♪
ところが、出航してみると、天気はどんどん良くなり、ぽかぽか陽気で穏やかな海を、追い風を受けて快適に帆走することができました ^^
島原半島を左に、右には天草諸島を見つつ、湯島などの小さな島々を抜けた先の樋合島にある天草フィッシャリーナに到着しました。
今年のクルージングはこの天草で一段落。
海が荒れる冬の季節をはずして、また春以降に南に向けて出港予定なので、
私たちのヨット Virgo は数ヶ月ここで停泊することになります。
天草フィッシャリーナは、父の知り合いのヨットマンが紹介してくれた場所で、とても環境がよく、おしゃれなクラブ・ハウスもあり、神奈川、和歌山、福岡などいろんなところから来ているヨットが長期滞在しています。
美しく豊かな自然に囲まれ、夕陽もバッチリ見える場所で一休みした Virgo は、心なしかホッとしたように見えました ^^
エンジンの不調もなく、特に大きなアクシデントがなく航海してくれた Virgo と、船長の父をはじめ、航海をユニークに華やかに盛り上げ、サポートしてくださった西川さん、平川さんに大感謝です ☆☆
次の航海では、もっとテキパキと動けるよう・・・頑張ります ^^
Yuki
写真は天草の島の一つ、迫力の島と、
夕暮れの中でゆったりと揺れる Virgo 嬢 ♪
海からの便り S
28日朝、野母港を発つ前に港のそばの神社にお参りにいったら、
そこは熊野神社といって(658年創建)、
野母町を拓いた紀州熊野の漁師夫婦がこの地に漂着したことが由来とのことで、夫婦は故郷の熊野神社の神の加護によるものと感謝し勧請したものだといわれています☆☆
先日の奈良尾町も和歌山広河町の漁師が拓いたとのこと、
紀州の漁師さん達はどこまでも海を越えて移り住んだ。
たくましい〜〜@@
今日は天候が午後から崩れるとの予報だったので、早々に野母を発ち、島原半島を目指しました ☆
ほとんど向かい風で思ったように船が進まず、予定より1時間半くらい遅れて長崎県島原市の口之津漁港に入りました ^^
ここは、平戸、横瀬浦につづき、三番目に南蛮船が来航した港として栄えた歴史があり、又、明治時代には石炭の海外輸出港としても栄えたそうです。
今夜は漁師さんから鯛を安くわけていただき、刺身とあら炊きにして皆で食べました。
美味しい食べ物が手に入ると、ヨットは『居酒屋 Virgo 』になります☆
明日はいよいよ今回の旅の最終目的地、天草に行く予定 ☆
天気が崩れないとよいのですが・・・。
海からの便り Q
五島列島から長崎へ出来るだけ最短距離で渡るには、上五島の奈良尾港になるべく移動しておきたいのですけれど、奈良尾に行くには若松の瀬戸という難所を抜けなければなりません。その瀬戸の潮流の方向や時間がネットでも見つからず、漁協も日曜日で休みで困っていたところ、佐世保でお世話になった松尾さんが情報をくださり助かりました!
お昼頃には潮の流れが弱まり連れ潮とのことなので、
24日の朝、早めに宇久島を出て上五島の西海岸を南方面に下り、風も丁度いい角度と強さで吹いて、予定よりも早く若松の瀬戸を抜けられました ^^
迫力ある岩と豊かな緑の島を両側に見ながら進む航路は素晴らしかったです。
ところが、若松の瀬戸を抜けた途端、なんと波が高いこと!
大きなうねりと3mくらいの波が舳先に次々と押し寄せてきて、
1時間半くらい波に揺られしぶきを浴びつつ・・・
船がひっくり返るのではとか、岸に流されぶつかるのでは・・・と、
不安がよぎりつつ・・・
凄かったのは、皆が私に舵取りを任せてくれたこと!
皆、私によく命を預けられるなあ・・・と、びっくりでした ^^;)
荒馬に振り回されるごとく、必死に波を越えました・・・^^;)
そして、明るいうちにやっと目的地の奈良尾港に到着 ☆☆
なんとここ奈良尾の島は、昔、和歌山の漁師が瀬戸内海の漁場が飽和状態で魚が獲れなくなったため、ここまで漁に来て住み着いたのが始まり・・・との由来があるそうです。
なので、奈良尾と和歌山の広瀬(湯浅のこと?)は姉妹都市なのですって @@)
明日は天候がよくないらしく、出航を見合わせる予定です。
今夜は雷予報・・・あまり荒れないといいのですが (><)
写真は上五島・奈良尾の樹齢600年の天然記念樹アコウの木です。
海からの便り R
天候が優れなくて、上五島の奈良尾港に24日から3泊させてもらいました ^^
フェリー乗り場の近くで、安全ではあるけれど堤防から直ぐのところなので、
夜はかなり揺れて目がまわりました〜。(Nさんは船の外のベンチで野宿!)
3日も滞在していると、人や店、風景との出会いが増えていきます ^^
美味しい地元の食べ物を食べさせてくれた料理屋「ささや」さんの母娘さん、ヨットに差し入れしようかと言ってくれた親切なスーパーの方、優しくいろいろサービスしてくれたフェリー乗り場の売店のマダム、そして、私の五島出身の友人Eちゃんの声掛けで船を訪ねてくれ、お土産までいただいた観光協会の方・・・☆☆
五島の方々は、明るくて親切で、道で出会ったら誰もが挨拶してくれるし、いろいろ助けてくれて・・・笑顔が素敵な方たちがいっぱいでした ^^
世界遺産候補の頭ヶ島教会をはじめ、たくさんの教会が海辺や山の中に建てられているのを目の当たりにして、信仰の篤さを垣間みました。
そして、大海原の怒涛の航海のあとに見た観音公園のおだやかな景色は、忘れられません☆☆
まだまだ見たいところ満載の五島列島でしたが、冬の低気圧がどんどん迫ってくるのでゆっくりもしていられず、今日は8時間ヨットを走らせ、九州本土へ〜、
長崎市野母漁港に入りました ^^
目的地の天草には、来週月曜日までには着けそうです ^^
写真は、頭ヶ島教会と朝日を見ながらの船出の景色です。
上五島ナビさんが写真3枚を追加しました。
奈良尾港に寄港しているvirgo winner(バーゴ・ウィナー)号。和歌山から花田さん親子と花田さんのご友人を合わせて4人が乗り組んで航海してきたそうです。
船内は予想以上に広く、きれいに片付けられており、とても過ごしやすそうな空間でした。
花田さん達は明日、長崎経由で天草に向けて出航する予定とのことです。
海からの便り P
今日は五島列島に初上陸!
列島最北端の宇久島のフィッシャリーナの桟橋に停泊しています。
五島列島は私の友達の故郷なので連絡したら、丁度今、池袋でアイランダ―という島のイベントを手伝っていて、たまたま宇久島の方もそこにいらっしゃり、早速、宇久島の観光協会に連絡をしてくれていたので、島に着いたら観光協会の方が待っていてくださり、食事やらお風呂の手配などをしてくださっていたのです。
感謝です〜☆☆
数時間しか余裕ががなかったのですが、ちょうど島を回る循環バスに乗れ、島と海の景色を堪能することができました ^^
宇久島は緑が多くて田んぼも広がり、とても自然が豊かです。
岩盤が何層にも重なっていて、その隙間からお花が咲いていたり、独特の風景でした。
浜辺が美しいから、きっと夏にはたくさんの人たちで賑わうのでは・・・。
もっと時間があったら、樹齢400年の大ソテツや、アコウの巨樹が見れるらしいのに〜〜ゆっくり見たかった です TT)
明日の午後から天気がくずれ、波風も強くなるとの予想なので、早朝に移動する予定です。
来週前半はしばらく天候が安定しないらしく、これからどんな展開になるのかわかりません。
皆で気を引き締めてすすみま〜す!
写真は逆光で見辛いですが、佐世保に展示されている(浜の宮マリンサービスも製作に加わった)御朱印船と、五島列島最北端の宇久島の岩場です。
海からの便り O
今日は九十九島の小さな島々を抜けて、
座礁しないかハラハラしつつ・・・佐世保を目指しました。
佐世保の、西海パールシーリゾートで遊覧船に使われている船の帆や縄梯子などは、うちの浜の宮マリンサービスで制作したものです。
さあ、今夜はパールシーリゾートでお食事です。
写真は九十九の島々と、夜の海に写って幻想的な遊覧船の灯り。
海からの便り N
今日は平戸でまる一日自由行動の日 ☆
Dadと西川さんは、一緒に高倉健のロケ地に行ったり、
(平戸は高倉健さんの遺作になった『あなたへ』のロケ地)
隣の島までレンタサイクルして行こうとしたら、
バッテリー切れで大変な目に遭ったとか。
同じく平川さんも世界遺産候補の田平教会を見に、やはりレンタサイクルで行ったら、こちらもバッテリーが切れそうでヒヤヒヤものだったとか・・・
みんな貸自転車の行動範囲を超えた距離を行こうとしたらしく、バッテリーが足りなくなったらしい ^^;) おそるべし70代ブラザーズ !!!
私は、溜まった洗濯と掃除を済ませてから、
歩いて街中の老舗の喫茶店『御家紋(おげもん)』へ行ったのですが、
席を選んで座ったら、お店のママさんが、
そこは、高倉健さんが映画の撮影の合間に来られた時に座った席ですと教えてくれて、健さんが飲んだというカップでコーヒーを出してくれたんです☆☆☆
この地方の三川焼きで、珍しいものみたい。
築400年という古い建物で、亡くなったご主人の後を継いで、奥さんが一人で開いている素敵な喫茶店でした。
店名の「おげもん」は、平戸の言葉で「変わり者」という意味だそうで、関東のほうだと「歌舞伎もん」みたいな・・・?
名前も雰囲気も、私にぴったりのカフェでした ♪
明日は佐世保に移動の予定ですが、早朝の流れがキツイみたいなので、時間調整して出発です ☆
写真は、久しぶりにゆっくりと洗濯。
ヨットは物干し竿に変身
海からの便り M
平戸に到着!
冬は厳しいと聞いていた玄界灘ですが、
風がほとんど無くもの凄ーく静か。
さざ波に光がキラキラ反射したり、
時には硝子の表面のようにつるりとしたり、
風の細かな動きを海が表現してくれているようで、
いつまでも見飽きない光景でした ^^
平戸に近付くと潮の流れがあって、
ちょうど潮と一緒に進む連れ潮の時間だったようで、
時々渦を巻いているところもありましたが、スムーズに進み、
大きな船に後ろから抜かされつつ、
その船の起こした波でかなり揺らされたりしながらも、
平戸の港に入りました ^^
父の知り合いが勧めてくれた浮桟橋に停めることができ、ラッキー!
(いつもは、まず仮に停めてから周りの人に状況を聞いて、また別の所に停めなおすなどという手順が多いので・・・)
しかも、そこは素晴らしいロケーションで、
平戸城とフランシスコザビエル記念教会が見える屋根つきの桟橋でした ☆
ここ平戸の街は、ポルトガル、オランダなどから布教や貿易のために船がやってきて、多様な文化が交わった様子や面影が、建物や資料館、街並みや食べ物からも
偲ばれるところです。
今週いっぱいは、お天気が持ちそうかな〜?
写真は穏やかな玄海灘と、お寺と教会が見える街並み